大相撲九州場所千秋楽、白鵬が決定戦を制す
見ごたえ十分の、決定戦らしい一番だった。今年一番の名勝負では。白鵬は3場所連続9回目の優勝。安馬は、初めての決定戦であと一歩及ばなかった。でも、安馬がここまで来てうれしいよ。まさか、ここまで来るとは……。
【各段優勝】
幕内:白鵬(モンゴル・宮城野)、十両:翔天狼(モンゴル・武蔵川)、幕下:琴国(岡山・佐渡ヶ嶽)、三段目:乾王(大阪・阿武松)、序二段:慶(鹿児島・阿武松)、序ノ口:若駿河(静岡・阿武松)
【三賞】
殊勲:安美錦(青森・伊勢ヶ浜)、敢闘:嘉風(大分・尾車)、技能:安馬(モンゴル・伊勢ヶ浜)
○山本山(西十両3、9勝6敗) vs 豊真将(西前頭15、7勝8敗)●
山本山が圧倒。デビュー12場所で新入幕か……。休場明けとはいえ、豊真将は残念。
○琴奨菊(東前頭3、9勝6敗) vs 嘉風(東前頭12、11勝4敗)●
嘉風は上とやらせるのが遅いよ。これで、優勝の可能性は2人だけになった。
●豊ノ島(東前頭1、9勝6敗) vs 稀勢の里(東前頭4、11勝4敗)○
稀勢の里が圧倒。右からおっつけながら、勢いよく前に出た。来年は、稀勢の里の大関獲りで話題になってほしい。そのためにも、ダメ大関はいなくなってもらわないと。結び前は順当すぎて、笑った。
○安馬(東関脇、13勝2敗) vs 把瑠都(西関脇、9勝6敗)●
速攻。組ませると怖いから、勝負を早く決めに行った。右ののど輪も強力だった。これで、白鵬の結果待ち。しかしまあ、あの連敗からよく11連勝できたよ。
○白鵬(東横綱、13勝2敗) vs 琴光喜(東大関、9勝6敗)●
白鵬も速かった。すぐに上手を掴んで、強引に投げ飛ばした。さあ、決定戦。
○白鵬 vs 安馬●
目まぐるしい差し合いと堪え合いがあって、最後は白鵬が豪快に上手投げ。決着後の場内の拍手が、この一番の面白さを物語っていた。




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