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Friday, December 10, 2004

災害復興競馬に関する省令

 12月10日付けの官報(本紙3993号)で、「競馬法施行規則の一部を改正する省令」が出た。内容は、平成17年3月31日まで「新潟県中越地震災害復興競馬」の開催を認めるというもの。
 これについては、岩手県の騎手や調教師が「売上金の一部を被災地に贈って、エールを送ろう」と発案し、岩手県競馬組合が農水省に要望していた。以下、岩手日報と朝日新聞より引用。

 県競馬組合(管理者・増田知事)は来年1月、新潟県中越地震の被災地に義援金を送るため、復興支援競馬を開催する見通しとなった。農水省は今週中にも、地方競馬主催者の年間開催数を定める競馬法施行規則を改正する見込みだ。支援競馬の開催は、2001年度で廃止された新潟競馬と同じ東北ブロックで連携していた縁もあり、岩手競馬の調教師や騎手らが発案。組合が全国公営競馬主催者協議会(東京)を通して、農水省に要望していた。同省競馬監督課の田中誠也課長補佐は「要望の趣旨を尊重し、追加開催の特例を認める方針を決めた」としている。支援競馬は1月8日から3日間開催を予定。組合は巨額の累積赤字を抱えており、開催経費削減のため賞金の減額などを含め馬主らと交渉する。売り上げの一定額を義援金として送る考えだ。(岩手日報)

 新潟県中越地震の被災地に義援金を贈るための競馬を追加開催できるよう、農水省は6日、地方競馬の年間開催日数を定めた競馬法施行規則の一部を改正する方針を固めた。改正を求めていた岩手県競馬組合は来年1月8日から3日間、同県水沢市の競馬場で計33のレースを開き、売上金の一部を被災地に贈る計画だ。被災地にエールを送ろうという、岩手の調教師らの発案。岩手競馬は、今年度末の見込みで144億円の累積赤字を抱え、経営再建に取り組んでいる。そんな状況下に義援金は、調教師らが馬主らを説得、賞金を40%カットするなどして捻出(ねんしゅつ)する計画だ。災害復旧を目的に、地方競馬の追加開催が認められるのは、95年の阪神大震災以来。当時は全国10カ所の地方競馬が特別開催され、計2億6200万円が兵庫県などに贈られたという。(朝日新聞)

 ところで、11月25付けの官報(号外257号)で「競馬法の一部を改正する政令」が出て以来、省令はいまだに出てこない。政令では委託についてだったが、省令は重勝式の扱い(キャリーオーバー)など馬券関係。「他競技との調整が難航しそう」と耳にしていたので、まあそういうことなのだろう。
 おとなしく待ちます( ゚Д゚)y─┛~~プカー

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