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Wednesday, April 27, 2005

“プレミア焼酎”を高値で売る宮崎の大型小売店

 今日、マックスバリュ宮崎駅東店がオープンした。自分の家に近いのは浮之城店なんだけど、何か安いものがないか探しに行った。店内は平日の夕方にしては大賑わい。自分はバナナやクッキーなどを買った。

 お酒コーナーを通ったとき、自分はビックリした。「中々」「き六」「たちばな」「野うさぎの走り」などがあったからだ。現品を見るのは初めて。それだけ手に入りづらいということだ。いずれも高鍋の黒木本店の酒。「百年の孤独」もあった。鹿児島の芋焼酎「森伊蔵」「魔王」「伊佐美」もある。「これは…」と思って値段を見る。どれもが蔵元の決めた価格の倍以上。2,800円ほどの「百年の孤独」が5倍の14,800円、「森伊蔵」はなんと34,800円だ。「森伊蔵」は蔵元のネット通販(抽選)で3,000~4,000円で買えるので、10倍ということになる。

 焼酎ブームの弊害として叫ばれるのが、“プレミア焼酎”と呼ばれるものが高い値段で取引されること。自分が昨年10月に参加した宮崎焼酎のシンポジウムでも嘆かれていたし、メディアでも取りあげられている(宮崎日日新聞の焼酎特集など)。NHK特集の番組のなかで、鹿児島の万膳酒造の社長が、都内の酒販店で5倍の値段で売られていた「萬膳」を買ったシーンのなんと哀しかったことか…。

 じつは、マックスバリュは浮之城店でも同じことをしていた。「森伊蔵」を覆う和紙にホコリが少し付いていて、「これを買う人はいないんだろうなぁ。見世物になってるんだろうなぁ」と思ったものだ。いつの間にかこういう売り方はやめて、商品も置かなくなってたんだけど…。

 大手ショッピングセンターが美味しいものをできるだけ安く提供する一方で入手しづらい焼酎をバカみたいな高値で売ることは奇妙だし、焼酎文化の育む宮崎県内の小売店が宮崎県産の焼酎に対してこういうことをやらかしてるのを恥ずかしく思う。どうにかしてほしいけど、現状は売る側と買う側のモラルに頼るしかない。

P.S.
 そういや、半年前に宮崎に戻ってから、焼酎を飲む機会がすいぶん減ったなぁ。飲みに行かなくなったからなぁ…。自分の部屋では「百年の孤独」「黒霧島」「貴匠蔵」「かめつぼ仕込み」が眠っている…。

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