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Monday, May 02, 2005

さらば、セントラル会館

05May01_02 宮崎市内に3つある映画館(ピンクは除く)のひとつ、県内で一番大きい「セントラル会館」が昨日閉館した。
 セントラル会館がオープンしたのは1977年。自分が初めて観た映画が、小学校1年(1979年)のときの『Mr.Boo!』。以来、このセントラル劇場でいろんな映画を観た。一番は『酔拳』などのジャッキー映画。他はガンダム三部作やドラえもんのアニメなど。『E.T.』は満員の劇場のなかで、立ちながらやっとこさ観た思い出がある。自分が最高傑作だと思っている『王立宇宙軍~オネアミスの翼』もここだった(MRTラジオの「アニメランド」で無料鑑賞券が当たった)。自分の映画人生とセントラル会館の歴史は重なっている。

05May01_05 半年前に横浜から宮崎に戻り、またここで映画を観るようになった。それは、自分には辛いものだった。
 宮崎の映画環境は悪い。施設はボロだし、スクリーンは小さいし、音響はショボイし、椅子の座り心地は良くないし、指定席じゃないし(自分の好きな最後列の端がチョイスできない)、最後列の後ろに通路があるし(新しい映画館なら壁)、レイトショーの回数は少ないし(セントラルは水金のみ)、クーポンサービスはないし、袋菓子なんて売ってるし(雑音のモト)、公開されない映画は多いし、あっても遅かったりするし、とにもかくにも首都圏の劇場を主戦場にしていた自分には辛いものだった。
 でも、いざ閉館となると寂しい気持ちもあった。

05May01_06 5月1日、最後の日。雨だったけど、朝イチから行ってきた。
 最初に観たのはレイ・チャールズの自伝的映画『Ray』。席の半分ぐらいは埋まっただろうか。
 売店では閉館感謝として、お菓子をすべて100円で売っていた。自分は300円のキャラメルポッポコーンを買った。
 もう1本観ることにして、それはジャッキー・チェンの『香港国際警察』にした。最後は子供の頃に観たジャッキーの映画にしたかった。昨年公開の『メダリオン』で「ジャッキーももうダメかなぁ」と落胆したものだけど、この映画は往年の面白さがつまった“らしい”映画だった。

05May01_03 あまり感傷的にはならなかった。
 セントラル会館は建設中のイオンショッピングセンターに移転して、5月17日に「セントラルシネマ」として新オープンする。
 子供の頃から親しんだ映画館がなくなるよりも、新しいシネコンへの期待、映画環境が良くなることの喜びのほうが大きい。

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