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Wednesday, July 27, 2005

NHK「戦艦大和の悲劇」を見た直後の感想

 (注)番組を見た直後に、推敲なしで速攻で書いた文章であります。読みにくい点など、お許しください( TДT)ゞビシッ!!

 うん、40分という短い時間を考えると、それなりにまとまった内容だったと思う。

 坊ノ岬沖の海底で眠る大和がオープニング。
 番組は大和建造のいきさつに入る。それが、100年前の日露戦争において連合艦隊がロシア・バルチック艦隊を破った「日本海海戦」から。これが世界にアナウンスされ、戦艦の重要性が知らされ、各国が建造競争に入り、艦艇が巨大化していたことを伝えていた。ド級の語源になった「ドレッドノート」も出していた。
 ただ、巨大化には限界はある――米軍なんかはパナマ運河を渡れないと困る。ここで、世界一の大砲「46センチ主砲」。大和の重要なものだからね。
 新資料は大和の設計図だった。これは、最近出ている書籍に反映されている。大和の注水システム、主砲についてはCGを交えた紹介もあって、一般の人にもわかりやすかったと思う。
 自分にとって意外だったのは「大和は小さくまとまった船だった。装備の割には船体が小さい」というコメント。
 ここまでが大和建造のいきさつ、大鑑巨砲主義、そしてそれを極めた日本について。

 ここから大鑑巨砲主義が“敗れた”理由。真珠湾における日本軍の航空兵器による大戦果、つまりは空からの攻撃で海上戦で優位に立ったということ。航空機中心に米軍は早くスライドして、これで米軍は大和を撃沈させる。
 あと、日本とアメリカの差。アメリカは日本の10倍の造船能力で、毎週のように空母を竣工させてたとか。

 番組のナビゲートは大和ミュージアムから。大和の徹甲弾の大きさ、海中に入ったら魚雷になる説明など。それにしても、1/10スケールの大和はかっこええ(*´Д`)ハァハァ

 いよいよ、大和出撃。ミッドウェー海戦。日本が惨敗したこの戦いで、大和は何も戦果を残せなかった。
 高角砲追加など、対空の改造。そして、マリアナ沖海戦。日本とアメリカの大きな差でもあった、レーダーについても触れていた。

 そして、レイテ沖海戦。姉妹艦・武蔵が撃沈され、そして主砲がついに火を噴く。「ガンビア・ベイ」の名前は出て、小さい空母であるのは紹介されたけど、主砲弾が貫通しちゃってた話はたしかしてなかった。「栗田」という名前も出てない。「栗田ターン」ですよ(ノД`)

 「信濃」の名前はたしか出てた。

 そして、その時――昭和20年4月7日午後2時23分、大和撃沈のときへ…。4月7日については時刻を出して説明、戦闘はCGで。
 多くの人が「(´゚д゚`)えっ?」と思ったであろうことが、「片道分の燃料」しか説明してなかったこと。往復分以上の燃料を積んでたのは今や有名な話だ。特攻隊の「片道分の燃料で…」からつなげたんだろうけど、こういう部分はちゃんと真実を話してくれよ!ヽ(`Д´)ノ
 あと、大和が8時15分に発見されたとあるけど、豊後水道ですでに潜水艦に発見されていたこともナシ(大昔にNHKで放送した特集では米軍兵士の話も交えて触れていたこと)。
 米軍が左舷に攻撃を集中させたこと、雲のせいで対空攻撃が難しかったことなどはキチンと説明していた。

 CGとはいえ、大和が追い詰められていく姿は辛い…。
 そして、最後は米軍撮影の写真――きのこ雲の写真。救助活動については触れていない。個人的には「雪風」の名前を出してほしかったな (^-^;

 大和ミュージアムの館長が、生還者の持っていた写真を見せる。こういうのは泣ける(ノД`) 館長は「その時」をまずは「海軍の消滅、終戦への道」とし、「戦後の発展、復興(世界一の造船国になったことも含め)」とした。

 エピローグは、生還者のその後。講演活動をする人、造船していた人。ちなみに、大和が沈むときから、自分は涙目…。
 心に響くは「大和に乗っていた人たちの勇気の素晴らしさ、大和の(最後の)悲惨さを伝えないといけない」「日本は技術国家、平和国家になった」。
 そして、最後の言葉はは吉田満著作の「進歩のない者は決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。日本は進歩ということを軽んじすぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を忘れていた。敗れて目覚める。それ以外に、どうして日本は救われるか。今、目覚めずしていつ救われるか。俺たちは、その先導になるのだ。日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃないか」……・゚・(ノД`)・゚・

 人と人の話、人の大和に対する想い。あとは、大和の戦闘面以外の面白いエピソードは少なかったと思う。まあ、そういうのは坪井平次著作の「戦艦大和の最後」を読んでもらえれば。面白いし、心にグッと来るから是非読んで欲しい。
 録画してるし、また改めてまとめて書きます。拙文を読んでいただいて、どうもです(ToT)

 最後に。自分は戦艦大和の世界の「日本海軍は、時がたてば人々の記憶から消え去る。しかし戦艦大和は、長く日本民族の心の底に残るであろう」という言葉が好き。大和は「空前絶後のくろがねの城」って言葉がよく似合います。

P.S.
 今日(7月28日)は呉の軍港が空襲を受けて、戦艦「日向」が大破着底、軽巡洋艦「大淀」が転覆着底という被害を負った。つまり、宮崎ゆかりの艦艇がやられた日…(ノД`)

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