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Monday, July 04, 2005

「青酎」と「磯娘」、そして「八丈料理」

 このブログ、紹介文に「地方競馬やスポーツ、焼酎、そして宮崎のことなど好き勝手…」とあるのに、焼酎のことはあまり書いていない ギャガ━━Σ(゚д゚lll)━━ン!!! まあ、宮崎に戻ってから飲みに行く機会が激減したせいもあるけど…('A`)
 これじゃあいかんので、今回は焼酎のことを書く。自分が一番好きな焼酎――青酎と磯娘について( ゚Д゚)y─┛~~プカー

 焼酎を飲み始めた頃、焼酎の知識を得るために本をよく読んでいた。そのなかで、自分の興味をもっとも惹いたのが「伊豆諸島の芋焼酎」だった。
 焼酎といえば九州・沖縄である。芋焼酎なら鹿児島、宮崎南部(日南市など)だ。芋焼酎が遠く離れた島で昔から造られている…というのは、自分にとって意外なことだった。いや、じつは知らずに驚く人はけっこういた(苦笑)
 伊豆での焼酎の歴史は130年ほど。八丈島に流された薩摩の貿易商「丹宗右衛門」が焼酎造りを伝えたという。当時は食糧事情が悪く、穀物での酒造りが禁じられていたため、さつま芋で造られた焼酎は島民を喜ばせたそうだ。
 こういうエピソード、伊豆が自分のよく知らない土地であることが興味をよりかきたてたと思う。

 そこで紹介されていたのが「青酎」。八丈島からさらに南にある人口200人ほどの小さい島・青ヶ島で造られている芋焼酎だ。青ヶ島という島は、このとき初めて知った。どうも、農家の人たちが造ってるらしい。「これは飲みたい!!」と思った。
 ただ、その本には「入手困難」と書いてあった。「ああ、ダメだぁ…(´・ω・`)ショボーン」とすぐにあきらめた。自分にとっては、「百年の孤独」や「森伊蔵」よりも“幻”だった。
 しかし、青酎を飲み機会は意外に早く来た(・∀・) 自分はこの頃、飲みに行くのはいつも知人の▲氏と一緒だった。このオッサンが飲むの大好きで、競馬場の帰りは金がないときでも一緒に飲みに行っていた。その酒の席で、青酎など伊豆諸島の焼酎のことを話したら……なんと、飲める店を調べてくれたのだった。
 ▲氏が見つけたのは、都内にある八丈料理の店。八丈島の料理はもちろん食べたことないし、よく知らない。焼酎も青酎以外にいろいろあるとのこと。競馬場の帰りに2人で行くことになった。

 お店に入る。狭い店内は人でいっぱいだった。2人でさっそく、「青酎」を頼む。ちなみに、自分は焼酎はほとんどロック。好きだし、これじゃないと味の判別がつかんのよね(^-^;
 グラスが来た。憧れの酒を目の前にしたときの感激は、今でも忘れられない(ToT) 香りを嗅いでみる――強ぇぇぇぇぇ! 口に含んでみる――強ぇぇぇぇぇ! 後味は、芋の味がパッと口の中に放たれる。インパクトの強さにビックリした。
 伊豆諸島の芋焼酎は「麦麹」を使っていることが特徴だ。青酎は地元産のカンモ(芋)を使った、芋と麦のブレンド焼酎である。麦もインパクトの一因になってるのだろうか。これほど強烈な焼酎は初めてだった。氷が解けて水で薄くなっても、芋の存在を伝えてくる。「好きな人はとことん好きになるだろうな~」と思った。自分は、青酎のことを話すときは「野性」という言葉を使う。「野生的な芋焼酎」と言うからだ。
 ▲氏も青酎に大喜びだった。ただ、青酎には悲しい現実があって、本来は地産池消のものであるのに地元の人が飲めなくなっているそうだ。原料が少ないため多くは造れないのに、この焼酎ブームで島の外へ…。これを思うと、なんだか申し訳ない気もした…。

 他の焼酎も飲んでみることにした。じつは、伊豆諸島は芋焼酎だけでなく麦焼酎も多い。芋不足もあって、麦焼酎を造るようになったらしいけど…。
 「ジョナリー」「彩」など3種類を飲んでみたけど、じつはいまいちよく覚えてない。「青酎」のインパクトが強すぎて、感覚がおかしくなったからと思う。
 店員さんに、焼酎について教えてもらった。八丈島には焼酎が20種類ある、とか。このお店は「八重椿」「黒潮」「あがりやれ」「大漁」「黄八丈」など8種類を入れていた。これらもいずれ飲んでみたいと思う。

 さて、この日は「青酎」以外に思いがけない出会いがあった。
 それは「磯娘」という酒。八丈島の磯崎酒造(株)の芋焼酎で、麦麹(黒)で25度。なんとなく頼んでみたお酒だった。
 これが凄かった。変わった味。口当たりがフルーツみたいなのだ!! 口に含んだとき「ええ! 何これ?」となった。飲んだことない味でビックリした。▲氏もビックリ。
 青酎も強烈だけど、この磯娘も違ったインパクトがある。ほんと、フルーツみたいで…。どうやって造ってるんだろうと思った。口当たりがこんなだから、グイグイいける。冷やしてストレート、もしくはクラッシュアイスで飲むのがいいと思う。
 自分はどちらかといえば、「磯娘」が好き。だから、自分の一番好きな焼酎というのは「磯娘」のことだ。

 酒だけでなく、八丈料理も良かった。
 一番は「あしたばの天ぷら」だ!! 伊豆名産の葉っぱで作った天ぷら。何も付けずにサクサク食べれる。食感も味もサイコー! これにはまってしまって、昨年暮れに▲氏とまた行ったとき、2人で皿いっぱいに頼んで食べまくった(苦笑) ああ、恋しいよぉ、あしたばの天ぷら…(ToT)
 八丈料理といえば「くさや」。自分はちょっとダメだった(^-^; ▲氏の息が臭いなぁと思ったら、クサヤの臭いだった。旨味はあるので、いける人はいけるはず。
 「島寿司」も良かった! 目鯛とか、海草(岩のり?)みたいなのとか他で食べれないようなのが、これまた美味くて…。
 「米せんべい」は油っぽいけど美味かったし、とにかく八丈料理に大満足。このお店は友人に教えてるんだけど、彼もハマってときどき通ってるそうな。

 帰りに、青酎のボトルを見せてもらった。「ああ、これだぁ…」と感激した。
 ここでアドバイス。飲みに行ったら、できるだけボトルを見せてもらうといい。これも楽しいから。波照間島の泡盛「泡波」を飲みに行ったとき、3升ぐらいは入りそうなどでかい瓶を見せてもらったことがある。あれは滅多にない代物だった…。

 これを書いてたら、八丈料理と磯娘と青酎が恋しくなってしまった(ToT) でも、宮崎じゃぁなぁ…。じつは、青酎を置いてる焼酎バーは知ってるんだけどね。
 都内に今度行くときは、絶対にあの八丈料理の店に行く!
 それと――いつか、八丈島と青ヶ島に行ってみたい。とてもいい島だと聞いた。島の良さを堪能して、美味いのも食って、酒飲んで…。もちろん、焼酎を造っているところも見てみたい。

【参考】
青ヶ島村役場ホームページ
東京都青ヶ島村立青ヶ島小中学校
八丈島総合ポータルサイト
八丈島観光協会
東海汽船
八丈島空港ビル

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Comments

焼酎と聞いて反応してしまったヨ(笑)
磯娘、この記事読んちゃったら何としても飲まねばと思ってしまう。
青酎も気になる(笑)

フルーティな香りの酒に弱いんだよね~

Posted by: kankanwa | Thursday, July 21, 2005 at 05:40 AM

>>kankanwa様

磯娘はほんとにいいですよ!

ただ、伊豆諸島の焼酎の難しいのは、飲める機会が少ないことですね。
酒販店にはそうも置いてないし、八丈料理の店もあまりないでしょうから…。

自分の知ってる通販サイトを紹介しておきます。
まだ利用はしてないんですけど。
【磯娘】
http://www.marukawaya.com/shochu/isozaki/isomusume.html
【青酎】
http://www.marukawaya.com/shochu/aochu/aochu.html

フルーティーといえば、リキュールの本を読んで勉強したのに、
金がなくて、買うことも飲みに行くこともできずです(ノД`)

Posted by: てるKUN | Thursday, July 21, 2005 at 11:02 AM

磯娘と青酎どちらも売っている店見つけて買っちゃった(笑)
てるKUNのせい? だよ~(笑)

そのうち飲んで記事書かねば・・・
碧の手紙(あおのてがみ)というのも買ってしまったり、
芋ばかり3本も(笑)

Posted by: kankanwa | Saturday, July 23, 2005 at 08:20 AM

>>kankanwa様

え? 磯娘と青酎、お店で買えたんですか( ゚д゚)
差し支えなかったら、買った店のヒントを教えてください…('A`)

磯娘は暑いこの時期にもってこいでしょう。
青酎もですけど、香りを楽しんでから飲んでみてください。
ビックリされると思います。
記事、楽しみにしております。

ちなみに、入手困難な島酒といえば、自分が文中でふれた波照間島の泡盛「泡波」があります。
六本木で飲みましたけど、なんと1杯2800円でした!
自分は泡盛についてはまだ語れるレベルではないんですけど、まろやかさが売りだったと思います。
http://www.awamori.co.jp/hateruma/

「碧の手紙」は高崎酒造の芋焼酎ですね。
http://www.takasakishuzo.com/top.html

宮崎にもいい芋焼酎はいろいろありますよ。

Posted by: てるKUN | Saturday, July 23, 2005 at 02:09 PM

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