Friday, July 05, 2013

7年ぶりの東京・神奈川(その7)

【監督失格】
 いったん整理しておくと、1日目は月曜の祝日。2日目と3日目は平日。というわけで、Fは会社のある日。Fの出社に合わせて、一緒に出ることになった。バスで駅まで行く。Fは京浜東北線で品川方面に。自分はその逆へ向かった。
 到着したのは川崎駅。朝一で映画を観に来たのだ。Sさんに勧められていた映画を。タイトルは『監督失格』。Sさんはこれにいたく感動したようで、自分に「絶対に観るように!」と勧めるというか、命令するような感じで勧めてきたのだ。
 映画の主人公は、あるAV監督。彼は、AV女優だった故・林由美香の仕事仲間であり、恋人でもあった。この映画は、彼と彼女についてのドキュメンタリーである。プライベートだったか仕事だったか憶えていないのだけど、自分はこの2人の作品(2人で北海道を自転車で旅するロードムービー)を観たことがあった。前半は、これからの引用が多い。後半はその後。彼が、彼女の遺体を、彼女の母親とともに発見する場面(これが撮影ビデオに残されていた)がある。
 この映画、エヴァの庵野秀明プロデュースということで少し話題になった。ただ、作品の内容等から考えるに、宮崎県では上映されないだろうと予測できた(正解だった)。近所のレンタル屋に並ぶこともないだろうと(正解だった)。というわけで、この上京期間中に観るしかなかった。
 1日目の夜の惨劇から考えると、1日目の夜に観ておくべきだった。レイトショーで1200円だし。平日の朝だと1800円だよ……。足を運んだ劇場は、TOHOシネマズ川崎。自分が一番映画を観たのがチネチッタ川崎なら、二番目はTOHOシネマズ川崎になる。だから、とても懐かしかったね。上映はPREMIUMスクリーンだった。
 映画の感想を言うと、終盤で涙がボロボロこぼれた。それは、こぼれる理由があったから。彼に感情移入できる理由が。それが何だったのかは、ここでは語らない。すんません。遺体発見の映像は……生々しいとしか言いようがない。ちなみに、お母さんは昨年亡くなられたそうだ。
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【大塚】
 映画の終了が11時30分。今回の上京での最後の待ち合わせの約束を、13時にJR大塚駅でしていた。というわけで、急いで向かう。最後に会ったのは、雑誌編集者のSさんとNさん。この2人も随分とお世話になった人たちで、自分が帰郷してからも連絡を取り合っていた。
 待ち合わせは巣鴨かなと思っていたのだけど、待ち合わせに指定されたのは大塚駅だった。ここも、あまり変わらない気が。2人と再会した後、ランチ営業もやってる焼肉屋さんに入った(このお店がどこだったかがわからない)。この頃になると体調も回復していたから、美味しくパクパク食べることができた。
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 『監督失格』を観てきた話をすると、なんと、Sさんが林由美香と仕事したことがあって、死亡前後のことを話してくれた。なんたる偶然……。
 やはり、出版業界は厳しいらしい。今回の上京では、そこらへんをヒシヒシと感じることになってしまった。じつは、宮崎に戻ってから、仕事の依頼をいただいたのだけど、その雑誌が掲載からしばらくして休刊になったんだよね……。自分が仕事した雑誌で休刊になることの、なんと多いことか……。外堀が埋められいく気分だ。
 御二方からは、東京に戻ってこないのか、かなり聞かれた。いや、戻りたいっすよ、自分は(宮崎はもうアレっすよ……)。仕事さえあれば、喜んで戻ります。そんな話もしたのでした。
 ここでも、ご飯代を出していただいた自分……。本当に、いろんな方々にお世話になりっぱなしでした。ありがとうございました。

【また秋葉原】
 帰りの飛行機は、羽田を18時50分に出発する。遅くとも、17時30分までには羽田空港に着きたい。自分が、最後の暇つぶしに選んだのは秋葉原だった。いま振り返ると、池袋→渋谷にすりゃよかったけど。
 大塚から秋葉原には山手線で。今回の上京で、山手線のほとんどを走ることができた。駅を一つ一つ過ぎるたびに、昔のことを思い出していた。
 2回目の秋葉原は、ぷらーと歩き回って、ちょこっと買い物を。これは、ソフマップの壁。エロゲーの看板だらけ。
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 2日目で書いた、洋食屋もやってる弁当屋さんというのは、キッチンジローのことだ。今回は利用できなかった。
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【羽田から宮崎へ】
 さて、いよいよ東京を離れる時が。JRで秋葉原から品川へ向かい、品川で京急に乗り換える。そして、羽田空港へ。時間がある限りにお店などを回って、土産を買って。自宅に着いたのは22時ごろだった。
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Wednesday, July 03, 2013

7年ぶりの東京・神奈川(その6)

【渋谷】
 日吉から、東急東横線で渋谷に移動する。東横線の日吉⇔渋谷というのは、どれだけ利用したことか。だから、今年3月の東横線渋谷駅の地下移動、つまりは従来の駅の終わりは寂しいものがあった。
 で、このときは急いでいたので、すぐにJRに乗り換えた。というわけで、渋谷駅周辺はまったく歩けなかった。

【秋葉原】
 渋谷から秋葉原までは、山手線を使った。久しぶりに秋葉原に来た感想は……随分変わったなと。駅そのものも工事が終わって変わったし、周辺も開発されてだいぶ変わっていた。自分が昔、大日本プロレスを観戦した会場(CZWがマットを剥いで、リングを燃やして、凄い黒煙が上りやがった)なんて無くなっちゃってたし。
 変わらないのは、電器の街、ヲタク(ゲームやアニメなど)の街、そしてエロの街(AVショップが多いし、アダルトグッズのビルもある。さらに、AV女優のイベントが毎週のようにいくつも行われている)であること。これは、まったく変わってなかったな。意外とグルメな町でもあるんだよな。自分はよく、洋食屋さんもやってる店でお弁当を買って、近くの路上で食べたりしていた(都会の人間って、自身以外が何しようが気にしないから)。吉野家で牛丼ってのも多かったけど。
 自分のいない間に変わったことの一つに、AKBというのもあって。駅のすぐそばにAKBカフェがあって。隣はガンダムカフェで。このAKBカフェが無くなるときに、AKBブームも終わってるんだろう。
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 電気街口は小奇麗になったような印象を受けたけど、雰囲気とか変わらず。エロいビルも健在だった。
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 嫌がおうにも目に入ってくるのが、メイドカフェの看板。自分がいたときからメイドカフェそのものはあったんだけど、草創期だったんで。もちろん、行ってません。商品の値段がやけに高いという印象があるから、行きたくない。
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 で、歩いていると、こんな感じでメイドカフェの子たちがビラ配りをしている。「萌え~」とか、そういう気分には自分はならないな。自分がドキッとしたのは、ナースとかOLとかの日常的セクシー系のコスの人たちでした(苦笑)
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 ここは、秋葉原の一番の交差点。あの忌まわしい事件のあった場所でもある。
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 で、いろんな店を回りましたよ。これは、ソフマップの階段。
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 外国人もよく見た。ゴスロリの女性とかね。吸引力の強い土地なんだろう、秋葉原は。秋葉原には3時間ぐらいいた。

【新宿】
 17時ごろに、秋葉原から中央線で新宿へ。新宿でまずしたことは、中古CDを売る! じつは、今回の旅で自分はたくさんの荷物を抱えていた。それは、会う人たちに渡す土産が10点。そして、大量のCD(16枚)。これが重くて重くて……。というわけで、新宿駅に着いて、南口そばのディスクユニオンに真っ先に向かったのであった。
 しかし……。大ショックなことに、16枚のCDは2476円にしかならなかった……。昔、宮崎に戻る前に整理したときは、2万円ぐらいになったのになぁ……。2476円のうちの1300円で、イタリアのSKYLARKの中古CDを買ったよ。ネットよりも全然安かったし。
 この後は、都庁方面に向かった。都庁そばの公園の地下鉄入口を、レイさんが工事したそうで、それを観に行った。そこから、明治通りを東に歩きつつ、大都会の夜景を眺めたのであった。
 歌舞伎町には寄らなかった。あそこ嫌いだから。今はどうか知らないけど、客引きがうざかったし。飲食店で行ったのはマズイ店ばかりだったし(安楽亭は除く)。あの、悲惨なビル火災もあったし……。
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【黒豚しゃぶしゃぶ】
 19時に、JRAの新宿WINS前(閉鎖中だった)で、競馬誌編集者のSさんと待ち合わせをしていた。Sさんには、東京にいたときにいろいろお世話になっていて、自分が宮崎に戻ってからも気にかけてくれていた恩人だ。そのSさんが、黒豚しゃぶしゃぶのお店で、ご馳走してくれるのだ。普段、お肉を食べる機会のあまりない自分にとっては、ものすごくありがたことだった。しかも、黒豚のしゃぶしゃぶでっせ。
 ところが、前日夜の惨劇おかげで、自分の体調が良くなかったのだ(特にお腹が)。食欲もいまひとつで……。Sさんは自分の食べっぷりを期待していたそうだ。このブログや、以前あった自分のさるさる日記を見ていたから。普段の自分ならガッツリ食える。でも、この日は……。今振り返っても、申し訳なくなってしまう。
 お店の雰囲気は良かったし、メニューもいろいろあって、お肉もさすがに上質だった(自分は豚屋の息子です)。Sさんもとっても気前が良くて……。自分が食べるのを、うれしそうに見て、楽しそうに話してくれた。
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 で、この後は、歌舞伎町のスナック……でいいのかな? そういうお店にも連れて行ってくれた。Sさんのお気に入りの女性がいて(苦笑) ちなみに自分、1回だけ女性と飲む店に行ったことがあった。なんと、銀座で。2人で90分いただけで9万円も取られたんだよな~。しかも、全額自分持ち(賭けに負けたから)。だから、自分から行くことはないのだけど……。ちなみに、チャージ料を取るような一般のお店にも行かなかったりする。
 そのお店は、なんとあの三沢光晴(故人に対しては「さん」付けをするべきなのだろうけど、プロレスファンである自分がそうするのは余所余所しい気持ちがあるので、あえてこの形で)が、リング禍で死去する前に訪れていた……と、ママさんが話してくれた。しかも、自分の座っている席が、最後に座っていた席だったらしい。それを聞いて、かなり驚いたのだった。
 名残惜しかったのだけど、この後の約束もあるので、Sさんとお店を出て別れた。本当にありがとうございました。

【友人宅でサプライズ】
 大学時代の友人で東京に住んでいるのは、Fくんただ1人。というわけで、2日目は彼の部屋に泊めてもらう約束だった。会うのは、いつ以来だろう……。品川駅で合流し、蒲田駅で降りる。そこからバスで移動し、徒歩でFのマンションへ。やっと、ゆっくりできた。お風呂に入れたのもうれしかった。
 で、お風呂上りに凄いサプライズが……。じつは、1日目にも泊めてとお願いしていたのだけど、断れていたんだよね。その理由が、ここでわかる。Fがパソコンで写真を見せながら、自分に話したのだ。「俺、来年春に結婚するから」と。自分は「はぁ!?」となった。彼女いるんなんて知らなかったし。
 Fが見せたのは、前日の写真。互いの親も交えて、会った時のものだった。つまり、結婚を前提としたものの。彼女の写真もいろいろ見せてもらった。
 こいつさ、いっつも自分にサプライズな報告をするんだよな。大学のときの合コンで気に入った女の子がいて、1ヶ月間どうするか悩んでいたら、Fが大学で一緒に歩いてるとき、「俺、〇〇さんと付き合う」っていきなり言ったのをよく覚えている。メチャクチャ、ショックだった(今振り返ると、どうでもいいことだけど)。こんなふうに、こいつはいつもサプライズ(苦笑)
 この時点で確定したのは、大学のときの仲間内で、自分が最後に取り残された独身になったということ。自分には、結婚の可能性はないし。したかったのは1人だけいたけど、ダメになったから、彼女以外には考えられなかったし。いや、それよりも、「東京で泊めてくれる奴がいなくなった!」ということのほうが大きかったけど(苦笑) 既婚者には「泊めて」とは頼みづらい。
 こんな感じで、2日目も盛り沢山でありました。

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Thursday, June 13, 2013

7年ぶりの東京・神奈川(その5)

【イセザキモール】
 1日目の夜が苦しすぎたため、それを乗り越えた後の2日目の朝は、とても清々しいものだった。
 関内のネットカフェに泊まった理由は、関内駅や桜木町駅の周辺、イセザキモールを歩き回りたかったからである。想い出の場所だから。というわけで、イセザキモールへ。ここの商店街は気持ちのいい場所なんだよね。横濱カレーミュージアムが閉館していたのをまったく知らなかったから、それは驚いたね。ときどき食べに行ったんだよなぁ……。
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 ずっと西に歩くと、曙町に着く。横浜の歓楽街ですよ。車道に面してそれ系の店やビルが目立つように立ち並ぶ、例えば、うどん屋の隣にそれ系の店があるという街並みに驚かされたなぁ……。ここらへんの本屋やゲーム店、コンビニによく寄っていたことを思い出したよ。まあ、踏ん切り付けましたよ。
 その後は、北の方に進んで、ストリップ劇場そばの交差点を曲がり、桜木町駅に続く道を歩いた。ここもよく歩いたね……。東急東横線の桜木町駅が廃止になったのは、悲しかったね。不便になっただけで(自宅の最寄りが東急東横線だったため)。閉じられた駅は今でも残っている(すぐ隣がJRの桜木町駅)。
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みなとみらい
 桜木町駅からは、みなとみらいに。ここらへんもよく来たね。会社の行事でも。というわけで、みなとみらい線の駅まで歩いてみることに。よく歩きはしたけど、買い物や飲食はほとんどしたことなかったな(苦笑)
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 「みなとみらい駅」は地下にある。じつは自分、横浜に住んでいたときから、みなとみらい線を利用したことがまったくなかったのだ。というわけで、今回初利用。感想は特になし。「新しい」ぐらいか。

【日吉】
 みなとみらい線(横浜じゃら東急東横線)でそのまま、日吉駅に向かった。日吉は自分が住んでいた町であり、自分の職場があった町でもある。今回は、どうしてもここに来たかった。お昼に元同僚の人たちと昼食を食べることになっていたので、それまでに自分の住んでいた所(2つ)や通勤路などを巡ることにした。
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 日吉駅で、今回あった変化は、横浜市営地下鉄が通っていたこと。これが開通する前に、自分は宮崎に戻ってしまった。さて、駅の西側には、放射状に町が広がっている。自分の利用していた店ばかりで懐かしくなった。でも、7年ぶりだから、やはり変わっている部分も目についた。
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 まずは、会社を辞めた後に住んだアパートに行ってみることに。場所は駅から歩いて2、3分のところ。変わってなかったな。ここでの1年半は辛いことが多かったけど、とても懐かしかった。
 次は会社勤めだった頃の社宅に行ってみることに。駅から歩いて15分か20分ほど。よく歩いた道だ。坂道ばかりで、距離があるから、田舎から遊びに来た弟とか嫌だっただろうな。社宅は、そのままだった。で、すぐそばに横浜市営地下鉄の駅ができていた。造ってるのは知ってたんだけどね。「こんな感じなんだ」と思いながら、駅も見て回った。
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 それから、よく買い物をしたスーパーでペットボトルの飲料を買って、会社を目指す。昔の通勤路を歩きながら。変わってなかったね。会社は社名とか変わってたからね。
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 駅に戻って、日吉東急で時間をつぶし、改札を出た所で会社の人たちと合流した。一緒に旅行をするほど仲の良かったMさんや、自分をよく拉致して先輩の愚痴や政治のことを話し続けた後輩のI君が不在だったのは残念だけど。ご飯は駅そばの、定食もあるお蕎麦屋さんで。とても楽しい時間で、しかもご馳走になってしまった。もっとも、前日のアレで、自分は食欲がいまひとつだったんだけど。
 この後は渋谷を経由して、秋葉原に向かう。

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Monday, June 10, 2013

7年ぶりの東京・神奈川(その4)

 これから書くのは、ここ2、3年でもっとも辛い思いをした夜のお話である。久しぶりの上京1日目だったのだけど、あまりの辛さに、いきなり宮崎に帰りたくなったほど……。この日の夜のことは、トラウマとして未だに残り続けている。

【八丈島料理】
 東京競馬場で競馬評論家のIさんとUさん、会社時代の先輩だったKさんと合流して4人になった我々は原宿に向かった。自分の歓迎会のためである。お店は自分がリクエストしておいた『八丈島料理 はっとり原宿店』。宮崎に帰省してから、東京に出てくると、必ずこの店に行っている。八丈島の料理と焼酎が目当てだからだ。八丈島の料理といえば「くさや」だろうけど、島寿司や明日葉が美味しいのだ。八丈島や近辺の島は芋焼酎作りが盛んで、独特の美味しさを持った焼酎が多い。ちなみに、麦麹を使っているのが特徴だ。
 雑居ビルのエレベーターを4階まで上がる。自分たちは18時の入店で、お店の一番乗りらしかった。他に客はいない。4人ちょうどのテーブルに座って、メニュー表を眺める。年長っぽい男性の店員が対応をしていた。初っ端だし、メニュー選びにちょっと時間が掛かる。このとき、他の3人は気づいていなかったのだけど、自分だけは気づいていた。店員が「はよしろや!」という感じの態度と表情だったことに。自分、こういう無礼なのはムッチャ気にするんだよあ。これで、かなり嫌な気分になった。他のことは忘れたけど、店員の態度が良くなかったことは鮮明に憶えている。自分1人だけだったら、文句言ってた。
 いろいろ美味しいものがあるなかで、自分の大好物は「明日葉の天ぷら」である。これを1皿まるまる食べる。パリパリした食感と味が最高なのだ。もちろん、今回も頼んだ。でも、自分とUさんは「あれ?」となった。「量が減ってない?」と。喜びも半減してしまった。
 焼酎で真っ先に頼んだのは「青酎」。八丈島からさらに離れた小さい島の青ヶ島で作られている焼酎だ。アルコール度数が高いというのもあるんだけど、これが野性味あふれる口当たりなんだよなぁ。久しぶりの青酎を堪能した。他の人たちも気に入ったようで、ガンガン頼んでいた。自分の2杯目は八丈島の磯娘。こちらは、フルーティーな口当たりで、これもたまらないものがある。ちなみに、自分は焼酎は2杯までしか飲まないので、ここまで。
 料理や焼酎で堪能させてもらったけど、店員の態度やらマイナスが多かったので、正直、次行くかは微妙だ。で、自分に追い打ちをかけたのが、この店だけで6300円もお金がかかったこと。割り勘だったんだけど、自分は焼酎を2杯しか飲んでいない……。これは凹んだ。現金な話で申し訳ないけど。
 しかし、試練はまだまだこれからだったのだ……。
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【麺ジャラスK】
 原宿のお店を出たところで解散することに。自分にはこの後、2つのプランがあった。
 1つ目はTOHOシネマズ六本木ヒルズに映画を観に行くこと。競馬誌編集者のSさんに『監督失格』という映画を観ることを強く勧められていたからだ。あるAV監督とAV女優のドキュメンタリーで、自分が知っている人たちだし、じつはこの2人の作品を以前に観たことがあった。この映画は宮崎ではやらないから、東京で観るしかない。観る機会は、1日目の夜のレイトショーか、3日目の朝のTOHOシネマズ川崎だけ。後者は通常料金になってしまう。
 2つ目はプロレスラー・川田利明のお店『麺ジャラスK』に行くこと。プロレスファンとしては行きたい。本人はプロレスをほぼリタイアして、真摯にお店を経営しているようだ。東京行く前に弟と話題にしたから、行きたい気持ちは強くなっていた。
 で、自分の選択は「麺ジャラスKに行く」になった。ちょっと離れた場所にあるけど。お店に行ったら、横浜の関内に移動して、ネットカフェに泊まることにした。映画は3日目の朝に川崎で観ればいい。
 誤算だったのは、酔っぱらったUさんがついてきてしまったこと。1人で行かなかったことを、今でも激しく後悔している。仲良しのUさんには世話になりっぱなしだから、追い返すことができなかった……。
 お店は小田急小田原線の成城学園前駅から歩いて10分の場所。ちょっとわかりづらい。初めての土地で、周りは暗いし。もっとも、それよりも酔っ払いをなだめながら歩かせるほうが大変だったけど。不安はどんどん大きくなっていた。
 お店に入る。店内はそれほど大きくない。厨房を見ると、川田さん本人が立っていた。緊張感が増す。テーブル席に座り、メニュー表に目を通す。自分は「味噌カレー麺」を注文するつもりだった。しかし、それらしい文字が見当たらない。「あれ?」とメッチャ焦る。しょうがなく、「麺ジャラスK」を2人分頼んでみた。
≪注:これから書くことは思い出すだけでも辛いことで、気分が悪くなってきた≫
 すると、運ばれてきたものの表面が赤い! 激辛が来てしまった……。自分は辛い物がものすごく苦手なのだ。だから、「味噌カレー麺」にしたかったのに。表面が黄色のものを頼みたかったのに……。しかし、頼んだ以上はもう食べるしかない。食べる……。辛い! とにかく辛い! なんで、辛麺なんてブームになってんねん(しかも宮崎で)。汗が出る出る。辛味以外の味なんてわからない。それでも、食べる。
 いや、自分だけのことなら我慢できる。でも、酔っ払いはどうすることもできない。Uさんが、大きな声で「ひぃ~!」とか何かしら喚き続けながら食べているのだ。自分は一生懸命になってなだめようとする。でも、止まらない。やはり、酔っ払いを連れてきたのは大失敗だった。自分の耳に、川田さんが怒ってるらしい声が入ってくる。「嫌がらせだろ」とか。自分の焦りに、情けない気持ちや怒りがプラスされて、自分はUさんを脅し気味に黙らせる方に変わる。そして、Uさんの分のも食べることにした。原宿で飲み食いした後に、2人分のラーメン、しかも激辛はきつい。でも、食べるしかない……。汗が出るだけ出まくっていたのを憶えている。本当に汗だくだったんだよ……。
 なんとか完食した。すぐに店を出ることにした。お会計は2人分(1700円)を払った。きついけど、そうするしかなかった。厨房を見ると、川田さんが「ありがとうございます」と言ってくれた。自分は、豊真将のように、90度上体を折り曲げて、頭を下げた。そして、店を出た。
 ちなみに、このときのことはUさんには話していない。会っても話題にはしなかった。Uさんが悪かったとか、全然思っていない。悪いのは自分だから。でもまあ、酔っ払いには気を付けないとね(汗)
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【横浜へ】
 さて、関内のネットカフェに移動しないといけない。その前に、目の前の酔っ払いをどうにかしないと(苦笑) なんと、Uさん。さらに自分に着いてこようとしてきたのだ。自分はUさんを新宿行きのホームに連れて行き、半ば置き去りにするようにして逃げた。ちなみに、その後は無事だったらしい。たしか、新宿で飲み直したとか言ってたような。
 自分は別ホームで乗車。遅くなって、スケジュールがタイトだったのだ。まずは、JRと連絡する登戸駅に。そこでJRに乗り換えた。結果的なルートは(終電間際だったから、その場その場で考えた)、登戸から南武線で武蔵小杉へ、横須賀戦で横浜へ、そして根岸線で関内へというものになった。さすがに、首都圏は深夜の0時半をまわっても電車が走ってるだけのことはある。電車の人ごみのなかで、いろいろ懐かしさを感じた。武蔵小杉の乗り換えでは、めっちゃ歩いたな……。

【ネットカフェ泊】
 自分が利用したのは、関内駅から歩いてしばらくの雑居ビルにあるお店だった。10時間パック1000円という値段の安さに釣られた。ところが、受付で言われたのは、1000円の席が満席だと。1300円の席ならあると。うう、300円余計な出費だ……。
 部屋に行ってビックリ。広めの部屋を狭く仕切ってるだけ。ちょっと汚い。天井は筒抜け。まあ、こんなもんなんだろうけど。一番辛かったのは、黒のソファ椅子があまりリクライニングできないこと。しょうがないから、座る部分と足置きの上で、身体を縮こめて横になったよ……。部屋が真っ暗にならないことも辛かった。周りに人の気配がすることも。おかげで、なかなか眠れなかった。
 そして、誤算だったのは喉が渇いていたこと。辛いの食べたせいで。このお店、フリードリンクがなかったんだよ。トイレで水を飲んでしのいだ。それよりもまずかったのは、辛いの食べたせいで、胃腸が壊れたこと(涙) 腹痛と下痢に襲われたのだ。トイレに行ったよ。
 もう、眠れないし、喉はカラカラだし、腹は痛いしで本当に辛かった。辛かったことを思い出して、宮崎がメチャクチャ恋しくなったよ……。
 でもまあ、なんとか4時ごろに眠りにつけたから、5時間は眠れたのかな。朝の9時ごろに店を出た。「もう、ネットカフェは使わん!」と心に決めた。つーか、値段で決めちゃダメだよね。

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Monday, February 20, 2012

7年ぶりの東京・神奈川(その3)

【東京競馬場】
 羽田空港に朝到着し、1時間ほどいて、それからバスで川崎に移動し、想い出の場所を歩き回り、JR南武線の電車に乗って川崎駅を12時半に出発。30分だったかな? 1時間だったかな? 府中本町に到着した。東京競馬場の駅である。
 そもそも、今回の旅のキッカケがこれだった。地方競馬で開催されているG1級のレースが、東日本団震災による影響で、特例としてJRAで開催される。その歴史的イベントをこの目で見たいと思った。そして、東京に行く様々な理由があることを思い出し、今回の東京行きを決めたのである。
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 府中本町駅と東京競馬場は1本の歩道でつながれているのだけど、かなり歩かないといけない。これが面倒だ。小倉競馬場なんて、駅からすぐそこにあるのに。で、歩きまくって、入場ゲートをくぐると、日本で一番大きい競馬場のスタンドと馬場が迎えてくれる。ちなみに、この日の入場料は無料。元は地方のレースとはいえG1級だし、月曜祝日のJRA開催はここだけだから、人であふれかえっていた。田舎者の自分にとって、この人ごみは辛いものがある。もともと、人が近くにいること、人に囲まれることが苦手だから。
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 東京競馬場って、ほんとでかい。この大きさを知ってるから、初めて足利競馬場に行ったときはカルチャーショックを受けた。めっちゃ、小さく感じたんだもん。スタンドと柵の距離がかなり近かったし。で、この東京競馬場では歴史的なレースをいくつか目撃してきた。エアグルーヴによる牝馬の天皇賞制覇、第1回のジャパンカップダート、クロフネの圧勝レースなど。みんな、馬券はダメだったはず。
 さて、今回は人と待ち合わせしていた。最終レース後に岩手競馬の発売所で。そして、当日になって、前の会社の先輩が昼に来ることになった。それまでの1時間ほど、場内を歩き回った。話が長くなるので、詳しくはカット。広いよ、ここ。子供向けのものが多くあることがわかったね。
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【岩手競馬支援】
 この日は、岩手競馬と東北を支援するための開催で、多くの催しが行われていた。入場したとき、着物姿のネーちゃんたちがいて、岩手競馬のアピールしてたね。あとは、岩手の物産市とか、岩手の名物料理の販売とか。
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 かわいいユルキャラもいて、自分は目が点になった。で、小さいこともは怖がって、泣いていた(苦笑)
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 チャグチャグ馬コも来ていた。まさか。1ヶ月後に綾競馬でも見るとは思わなかったな……。
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 岩手競馬の場内発売所にも行った。以前は、馬場の内側にあったんだけど、スタンドの下に移ってたのね。目の前のレースそっちのけで、岩手のレース買う人って、よほどの好き者だよ。こちらもイベントをずっとやっていた。ゲストのトークショーとか。写真のこの人が誰か、わかる人いたら教えてください。
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【南部杯】
 先輩との再会を喜んで、メインの南部杯にのぞんだ。自分が買ったのは、このレースだけ。投資したのは800円で、人気のトランセンドを軸に、馬連複で4点流しだったかな。パドックでのトランセンドは余裕残しの馬体だったと、後で聞いたけど。
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 さて、レースを人ごみの中で観戦。最後の直線、隣にいた先輩の連続絶叫に驚いた(苦笑) かつて見たことない姿だったので。でも、熱くなるよね。自分も先輩も一応、当てることができた。
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 自分は400円浮いたので、このお金で、岩手競馬の重賞(絆カップ)を買うことにした。東京最終レースの後の発走で、岩手城外の近くで宣伝もしていたから、たくさんの人が押し寄せて馬券を買っていた。これには驚いたな……。地方競馬を買うのは初めてという人が多かったはずだ。
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 自分の馬券はハズレ。収支はプラスマイナスゼロということに。馬券を買う前に競馬評論家のIさんとUさんと合流していたので、私鉄の府中競馬正門前駅に移動し、新宿まで乗って、新宿でJRに乗り換えて、原宿に向かった。

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Monday, November 21, 2011

7年ぶりの東京・神奈川(その2)

【富士山】
 社名やデザインを一新したばかりのソラシドエアだけど、自分が乗ったのは行きも帰りも旧型機。デザインはスカイネット・アジア航空のままだった。
 ジェット機に乗るのは本当に久しぶり。宮崎⇔福岡は小型の複合機だから。座席は3列+3列で広く感じる。乗客はそこそこだったかな。離陸の時のGも違う気がした。
 日向灘を通って、四国の南を通過して、そこから陸地が見えるようになったのかな。高度もジェット機のほうが高く感じた。自分は左側の後方、窓際の席を予約しておいたから、窓からは本州の陸地を見下ろせた。静岡の2つの岬を通っているのは、地図を見てわかった。飛行機に乗ると、地理の勉強になる。
 はっきりではなかったけど、富士山が見えた。このとき、涙がこぼれた。「やっと戻ってきた」という実感が沸いたから。本当に7年のブランクは長すぎたと、このときに改めて思った。
 飛行機は9時10分頃に到着した。ターミナルまではバスで移動した。
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【羽田空港】
 羽田空港のターミナルビルが新しくなってからは初めてである。勝手がまったく違って、ちょっと戸惑った。
 ソラシドエアは、全日空メインの第2旅客ターミナル。ガイドマップを入手して、いろいろ歩き回ることにした。もともと、1時間ほど空港をうろつくつもりだったから。帰るときの下見も兼ねて。
 10時過ぎ、バスで川崎に向かった。空港⇔川崎のバスは、片道270円と格安だ。路線バスを使っているから。横浜時代のときから、羽田に行くときは川崎を経由していた。路線バスだから、下町のような場所も走っていく。それが懐かしくて、たまらなかった。50分ほどだったかな? 川崎に近づくにつれて、バスは満員になっていった。
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【川崎】
 JR川崎駅周辺は、自分にとって馴染みの場所だ。映画はいつも、チネチッタ川崎かTOHOシネマズ川崎。競馬場もあるし、競輪場もある。プロレスも川崎市体育館でよく観た。図書館もここに登録していた。他にもいろいろ……。
 まず向かったのは、ラ・チッタデラ。地中海沿岸のような街並み。日本一の映画館『チネチッタ川崎』がある。タワーレコードは、メタルコーナーが充実していたんだよな。駅地下の総菜屋で半額弁当を買って、レイトショーを見るのが楽しみだった。
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 次に向かったのは、『ベローチェ』の川崎新川通り店。映画を観る前とか、よくここで過ごした。ノートパソコンで仕事したり、新聞や本を読んだり。長くて2時間とかいた。トイレ近くの席に座って。ベローチェは安いからいいんだよね。以前は、ブレンドMが157円だったから。今は180円だけど。今回は30分だけいた。
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 次は、地下街のアゼリア。自分が人生で唯一、逆ナンパをされた場所でもある。ここを通って、駅ビルへ。半額弁当を買っていた店を探したけど、見つからなかった。
 12時半過ぎ、JR南武線で府中本町駅に向かった。南武線もよく乗ったんだよなぁ。
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Friday, November 18, 2011

7年ぶりの東京・神奈川(その1)

 10月10日から3日間という日程で、7年ぶりに上京した。そのときのことを綴っていく。

【きっかけ】
 2004年10月。アテネ五輪の後。自分は横浜を離れて、宮崎に戻っていった。帰りの飛行機が台風で飛ばず、不動産屋に連絡して事情を話し、チネチッタ川崎でシャーリーズ・セロン主演の映画『モンスター』を観て、荷物の無くなった部屋で一泊させてもらって、翌日の飛行機で宮崎に帰ったのを思い出す。自分にとっては“都落ち”。辛かったなぁ……。
 その年の暮れ、2泊3日ほどの日程で東京に戻ってきた。2005年の元旦。川崎のベローチェで過ごしたのを憶えている。この日の飛行機で宮崎に帰った。
 それからずっと、東京に行くことはなかった。というか、宮崎からなかなか出なくなってしまった。近隣の県でさえ。金も無かったし、余裕も無かったし、そしてこれといった理由もなかったし。大阪だって、叔母さんの葬式で行っただけ。だからこの前、下関に行ったことで、本当に久しぶりに本州の土を踏んだことになった。
 東京に来い来いとよく声をかけられはしたけど、とにかく行く気持ちにはなれなかった。そうこうしてるうちに、何年も時間が経ってしまった。昨年あたりから、「そろそろ行かなきゃな」と考えるようになった。
 そして、今年の6月か7月。本来は盛岡競馬場で開催される『マイルチャンピオンシップ南部杯』が東京競馬場でJRAのレースとして開催されることを知って、「行きたい」と思った。こういう、歴史的な出来事は見逃せないんだよね……。他にも、いろんな人に会いたい、いろんな所に行きたい、といった欲が出てきた。「そろそろいいよな」と。金持ちではないけど、余裕はあるし。8月に、羽田と宮崎の往復チケットを購入したことで、東京行きが決まった。
 じつは、7月に東京に行こうとしていた。突発的に理由ができて。ただ、飛行機代だけで4万円近くかかってしまうし、「どのツラ下げて行くんだ」という思いもあって、踏みとどまった。まあ、これでいろいろ終わってしまったけど、しゃあない。自分が悪いんだから。

【準備】
 飛行機は、ソラシドエアのバーゲン切符を購入。往復2万2千円ほどで済ませることができた。押さえた便が10日の始発と12日の最終で、これで2泊3日という日程も決まった。ホテルは考えなかった。楽観的に、誰かのとこに泊まれるだろうと考えていたから。宿泊費は抑えたい。
 1ヶ月前を切る頃から、スケジューリングを始めた。短い日数で、多くの人に会おうとしていたから。だから、バッティングしないように調整していった。で、10月に入ってからは細かい行程を考えて、いろいろ調べものをしていった。宿泊は、1日目はネットカフェで済ませて、2日目はF君の家で泊まらせてもらうことになった。
 前日には土産を購入。たくさん買ったから、けっこうな額を使ってしまった。しかも、量が多くて、大きな手提げ袋じゃないと入りきらない。これのせいで、移動のときに大変な思いをすることになってしまった。土産さえなければ、荷物はウェストポーチだけだったのに。まあ、しょうがない。

【波乱の船出】
 10日の起床は5時前。4時半だったかな? 従兄弟に、ついでに起こしてもらった。起きて、顔を洗おうとして炊事場に向かったら、黒い物体が……。大きいゴキブリだった。一瞬凍りついたけど、冷静にゆっくりと、掃除機を取りに行く。戻って、セッティングして起動! 見事に吸い込むことができた。ゴキブリなんて、今年の夏はあまり出なかったのに……。まさか、こんなときに久しぶりに出てくるとは。あそこで逃がしたら、大変だった。
 それから、ご飯を食べて、身支度をすませて、5時50分頃に出発。服装は、寒いときを考えて、長袖シャツの上にパーカーを羽織った。雨が降らないのはラッキー。雨具が不要だし。
 JR宮崎駅までは自転車で向かう。30分もあれば到着できる。薄暗い街をこいで行く。駅近くの自転車置き場に自転車を置いて、切符(340円)を購入して、宮崎空港に向けて6時26分に出発し、35分に到着。けっこう、利用者がいたな。

【宮崎空港】
 自分の乗る飛行機は7時35分出発。なんで1時間前に来たかというと……これしか電車がなかったから。次だと飛行機に乗れなくなってしまう。おかげで、早めに起きる羽目になってしまった。
 暇だから、空港内をブラブラ。土産屋はすでにオープンしていた。いろいろ試食する。バンの薬局の裏にある『パティスリー・ハラ』の「ぼうチーズ」が、週末限定で売られていた。
 やることがなくなって、荷物チェックして、飛行機に乗った。ジェット機に乗るのは6年9ヶ月ぶりだ。

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Friday, October 21, 2011

佐賀県の唐津市

【佐賀】
 9月24日と25日。九州サッカーリーグ(社会人)の最終戦が開催された佐賀県唐津市に1泊2日で行ってきた。地元のチーム、MSU F.Cに帯同する形で。
 今シーズンは鹿児島や延岡に連れて行ってもらっていて、最終戦もそういう約束をしていた。しかし、スケジュール等の連絡が前日になってもなかったから、連休をどう過ごそうか考えるようになっていた。前日は携帯を自宅に置いて、夕方からバンと一緒に佐土原のバン宅まで走り、風呂入りに行って、ご飯食べて、帰宅したのが23時。そしたら、その後に携帯に連絡が入った。次の日の5時半に迎えに来るということは、4時半には起きなくてはいけない。もう5時間後だよ……。しかし、断るわけにはいけないので、これでOKした。ちなみに、行程や宿泊などの情報はなし。ただ、宿泊代の半分(2000円)を負担してくださいとのことだった。これは想定内。
 佐賀県には、佐賀競馬場のある鳥栖市に何度か行っている。他の用件は、中学生の修学旅行(九州一周)と、4年前にサッカーで佐賀市に行ったぐらい。唐津は初めてだ。

【5時間移動】
 朝の6時に清武をバスで出発。チーム用のバスが新たにあったのだ。自分は入り口そばの1人用椅子席に座って、いきなりの居眠りモード。バスは九州自動車道を進んでいく。途中、熊本のサービスエリア(名前忘れた)に寄るんだけど、ここは福岡行きの高速バスも、スポーツ関係の移動でも絶対に寄る場所だ。
 鳥栖からは長崎自動車道に入って、西に向かう。途中で高速を降りて、一般道に。セブンイレブンで止まったとき、チョコの袋菓子(100円)を買った。これを合間にチョコチョコ食べて、夜まで空腹をしのぐのである。
 唐津に着いたのは11時過ぎだった。

【唐津フットボールセンター】
 バスはこの日の試合会場へ。グラウンドは、小さい客席のある人工芝だった。今度、日本代表が北朝鮮と平壌で戦う会場が人工芝で、これが話題になると思うけど、社会人や高校のサッカーでは珍しいことではない。
 九州サッカーリーグは10チームが参加していて、今回は全チームが一箇所に集まっての集中開催。1日5試合を2日連続で、2つの会場で分けて行う。MSUが着いたとき、別のチームが試合をしていた。この結果で、MSUは最下位を免れて、自動の降格(県リーグに落ちちゃう)はなくなった。
 さて、MSUは1-3で負けた。まあ、あれだけ決定機を逃せば、ちゃんとピンチが来ちゃうのがサッカーなんだよね。
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【ホテル】
 試合が終わって、宿泊先に移動。大きな唐津城が見えて、ちょっと興奮した。ホテルは、川沿いにある『城内ホテル』というところ。ちょっと古びた感じの建物だった。
 自分は相部屋かタコ部屋だろうと思っていたのだけど、あてがわれたのはシングルルームだった。しかも、ホテルの壁際(端っこ)。とってもラッキー。部屋の窓からは、唐津城が見える。いい雰囲気だ。とりあえず荷物を整理。16時過ぎだったから、18時まで大相撲中継を見た。
 ちなみに、ご飯はなし(素泊まり)。翌朝の集合時間は知らない。
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【城下町】
 18時に鍵をフロントに預けて、ホテルを出た。周辺をとことこ歩く。この唐津は城下町で、とても静かで風情がある。宮崎の日南市の飫肥に近い。ホテルに置いてあった観光マップを手にとことこ歩いていく。
 駅の周辺は、繁華街と呼べるほどではない。駅も大きくはない(JR宮崎駅ぐらい)。駅の反対側を歩いていると、回転寿司の『しーじゃっく』があった。店は混んでいるようだった。
 駅の北側に戻ってとことこ歩く。腹が減ってきた。でも、適当な店がない。『やよい軒』なんてあったら、喜んで入ってガッツリ食うのに。目に入るのは居酒屋ばかり。
 19時半ごろ、ショッピングセンターを発見した。中に入ってみる。弁当や惣菜が3割引だった。営業時間が21時までだから、20時から半額になるとみた。そのときにまた来ることにした。とりあえず、パンコーナーでパンの耳15枚ほどが入った袋を見つけたので、120円で買った。暗い夜道を、これを食べながら歩いて、空腹をしのいだ。ちなみに、あまりにも量が多くて、宮崎に戻ってもまだ残っていたほど。
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【唐津城】
 時間があるから、唐津城まで歩いてみることにした。川沿いの歩道を、ライトアップされた城を目指しながら歩く。結構な距離だけど、気にしない。
 舞鶴公園唐津城の麓に来たら、上へ続く長い階段が……。これをひたすら上った。さすがに汗が出る、出る。天守閣まで来たときは達成感があった。もちろん、中には入れない。山の上から、唐津の夜景を見下ろす。うん、よく見えないね。さて、半額弁当買いに行くぞ。
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【無い】
 思ったよりも時間がかかってしまい(そら、あんな遠くに行けばね)、ショッピングセンターに戻ったのは20時半。あれだけあった弁当が根こそぎ無くなっていた……。残っていたのはカツ丼1個だけ。あるだけマシだし。カツ丼好きだし、これは190円で。あとは、サーターアンダギー2個入りを半額の50円、ワケありお値打ちのラージサイズなカップ麺を100円で買った。そして、21時にホテルに戻った。失敗したなぁ。

【ディナー】
 部屋に戻って、テレビをつける。チャンネルが多くて困っちゃう。唐津のローカルチャンネルが2局もあるのは驚いた。番組は『アド街ック天国』に。横浜時代はよく見てたけど、宮崎ではやってないから。しかも今回は、横浜のみなとみらい特集だった。あっち行く前の勉強になる。
 カツ丼は、買ったときに電子レンジでチンしておいた。ホカホカを食べる。美味い。熱いお茶と一緒に食べる。食後は、サーターアンダギー……言いにくいな、この名前。ウチの婆ちゃんは「砂糖てんぷら」と呼んで、よく自分に作ってくれたんだよ。で、この半額の砂糖てんぷらは、外がサクサクしていてとても美味しかった。よく出来てたと思う。

【寝るまで】
 シャワー浴びて、テレビ見て、何したっけ? 『おねだりマスカット』を見てから寝たのは憶えている。

【ブレックファスト】
 ホテルでは早起き。7時に起きた。朝ごはんは、カップ麺と砂糖てんぷら。ホテルは9時過ぎに出発した。

【唐津市陸上競技場】
 今日の会場は川沿いの、古びた陸上競技場。芝生は天然だけど、状態は良くなかった。MSUは0-9で惨敗。酷いゲームだった。
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【帰り】
 疲れた。パンの耳かじってた。大相撲の千秋楽はワンセグで観た。帰宅したのは21時だったかな? 疲れたけど、いい経験をさせてもらった。

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Friday, October 07, 2011

福岡の旅・2011秋(その3)

【早起き】
 自分は、ホテルだと寝付きが悪くなる。前回は4時だったもんな、寝たの……。まあ、これは別の理由もあるんだけど。で、起きるのはどうかというと、早い。早起き。北海道に行った時は、6時に起きて、温泉に入ってたなぁ。
 で、今回も7時に起きた。睡眠時間は5時間。ホテルの食堂にご飯を食べに行く。宿泊費が自腹じゃないから、これもタダだ。食べ終わってからわかったんだけど、ご飯のおかわりができた……。
 朝のアニメを見ながら準備して、8時半にホテルを出た。ちなみに、自分はホテルに泊まるときは、部屋を片付けしてから出るようにしてる。立つ鳥後を濁さずと言うでしょ。掃除する人のことも考えてね。

【新幹線】
 徒歩で博多駅へ。博多と小倉(北九州市)は新幹線なら片道20分もかからない。切符は『とくとくきっぷ』という往復券と使う。値段は3000円。領収書は窓口で発行してもらえる。
 前回は、のぞみとひかりに乗ったから、今回は九州新幹線のさくらを使うことにした。新下関行きのを。9時前には小倉に到着した。
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【小倉】
 今回のメインの用件(これのために福岡に来た)の前に、在来線のほうに行ってみる。そこで、下関まで270円?で行けるのを知る。時間も10~20分。小倉で特にしたいことも思いつかないし、下関まで行ってみたくなった。山口県は、中学の修学旅行で行って以来(萩市に泊まった)。10月に東京に行く前に、本州に上陸するのもいいかと思った。
 でも、用件に4時間もかかっちゃって……。終わったのが14時だった。昼飯は食べることができたけど。「やべぇな」と思って時刻表を調べてみる。17時過ぎに飛行機に乗るから、遅くとも16時より前には博多に戻る新幹線に乗らないといけない。で、わかったのが、下関で取れる時間が30分だけということ。それでも、「せっかくだから」と下関行きを決めた。

【まさかの海底トンネル】
 列車の発車時間が迫っていたので、急いで切符を買って、ホームに向かう。なんとか、乗ることができた。そして、出発。列車も乗客もローカル色があふれている。
 じつは、関門海峡を見てみたいと思っていた。列車から、さぞかし綺麗な眺めなんだろうなと期待して。門司港駅を出て、いよいよ本州へ。しばらくして、「え?」となった。トンネルに入ったからだ。そう。JRは関門トンネルを使っているのだった……。トンネルを抜けたら、あっさりと本州だった。

【下関】
 さて、許された時間は30分。駅周辺しか歩けない。とりあえず、土産屋をのぞいてみる。「ふく」関連の商品ばっかり! フグじゃないよ、ふく! 下関ではフクと呼ぶんだよ。そのフク関連のお菓子とか、そんなのばっかり。なかでもびっくらこいたのが、『とらふく料理セット』。なんと、値段は27300円!! 自分は家族や親戚のために、偉人さんを模したクッキー菓子を買った。ここだけの話、値段が安かったんで。
 駅そばには、やたらと豪勢な石造りっぽい建物があった。結婚式場みたいだけど。あとは、山口国体の看板とか。バス停にはロンドンバスが停まっていた。海が見えないかなと思って、ショッピングセンターを早足で駆け回ったけど、不発に終わった。というわけで、30分終了。
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【宮崎へ】
 小倉に戻り、新幹線で博多に戻り、地下鉄で福岡空港へ。楽しい時間はあっという間に過ぎ去った。宮崎のような田舎での暮らしになれている者にとっては、都会での時間はとっても刺激的だ。だから、東京に行ったらどんだけ劇薬なんだよってことなんだよね。
 帰りの飛行機は下の画像。一番後ろの席だった。日曜の夕方は満員だね、この便は。というわけで、今回の旅は終了。次回は来年3月らしい。そうそう、日曜は食費を一切使ってません。
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Thursday, October 06, 2011

福岡の旅・2011秋(その2)

【中洲】
 九州最大の歓楽街である中洲は、博多駅から徒歩で15分か20分ぐらい。今回は地下鉄を使った。地下鉄のほうが断然ラクだから。
 博多から2駅目の中洲川端駅で下車し、地上に上がって行くと、キャバクラなどの地帯になる。それっぽい看板や無料案内所が通りにたくさんある。さらに歩いていくと、大きな通りにつきあたる。信号があって、向かいにはローソン。ここまでくると、エッチな看板を目にするようになる。通行量の多い通りに沿って、そういうものが目に付くのは意外とインパクトがある。横浜の曙町しかり、名古屋の栄しかり。曙町なんて、そういう店のとなりがうどん屋だったもんな。
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【もつ鍋】
 今回の旅で絶対にしたかったことの一つが「もつ鍋を食べる」だった。2月に来たとき、手羽先の店で小さいもつ鍋を食べて、次はちゃんとしたのを食べたいと思っていたから。
 ただ、店探しは大変だった。値段が高かったり、2人前からじゃないと注文店だったり。旅行雑誌も読んだけど、1人だけで気楽に行けそうな店がなくて困った。一時は諦めたほどだった。で、最後の手段でキーワードを入れてググってみたら、『元祖博多麺もつ屋』という店がヒットした。なんと、一人客専門の店。値段も値ごろ。しかも、中洲のすぐ近く。ここに決めた。
 開店してからしばらくの18時半頃に行った。店は狭くて、カウンター席が8つあるだけ。自分は、「麺もつしょうゆハーフ」(680円)と「おじやセット」(300円)を頼んだ。ここは、本来は〆の麺がすでに入っているのが特徴。店長に「通ですね?」と言われたけど、自分は初来店である。
 感想は「大満足!」。12時間近く何も食べてなかったせいもあるだろうけど、めっちゃ美味しかった。もつは少なめだけど、プリプリで美味しかった。しょうゆの出汁もいいんだよね~。量もこれでいい。自分はガツガツと夢中になって食べてた。
 ずっと店長さんが話しながら、目の前で調理してくれる。アドバイスもしてくれるし、好みにも合わせてくれる。焼酎の品揃えが良くて、しかも通好み。値段も安かった(390円か450円)。店長さんと宮崎焼酎の話で盛り上がった。何も注文しなかったのは申し訳なかったけど。だって、2週間前に呑んだ焼酎がけっこうあったしさ。
 また行きたい。
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【ブラブラ】
 店を出てから、川沿いにある屋台を見ながら歩いた。一人だと屋台は入りづらいね。近くのキャナルシティにも足を伸ばした。大きいし、建物の形が変わってる。ちょうど、噴水ショーをやっていた。そうそう。水場に落ちてる奴がいて、近くの店の店員やらが集まっていた。なんで落ちたか知らないけど、様子が変だったな。じゃねぇと、落ちねぇよ、あんなとこ。
 中洲川端駅に戻るとき、すっかり夜になっていたから、キャバクラの呼び込みがしつこかった。店から離れて付いてくるのがいてさ。しかも、運悪く信号待ちになって。相当にしつこかった。意思表示見せてないのに、勝手にいろいろ説明してるし。ああいうタイプは断り方も気をつけないといけないんだよね。だから、ああいうところは一人ではできるだけ歩かないほうがいい。
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【デパ地下】
 博多駅に戻って、地下街に行った。博多のデパ地下はとってもにぎやか。宮崎とは違うわ。お約束で半額品を探したけど、いいのはなかった。もうバラすけど、自分が今回の旅で使った飲食代は、もつ鍋の料金だけです。1泊2日なのに。ただし、次のカフェはのぞく。

【ベローチェ】
 やっぱ、ベローチェは外せないな。200円以下でコーヒーが飲めて、しかもゆったりできるんだから。22時半まで2時間いた。
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【ホテル】
 大浴場を利用した。いい湯だった。浴場に入るとき、『あらびき団』でリー5世がやっていた、「温泉出るとき、俺のスリッパを誰かが勝手に履いていった」というネタを思い出したのだけど、浴場を出るときにまさにそういう事態になっていたから、可笑しくなってしまった。「シバイたろか!」と(笑)
 部屋に戻ってからは、アニメばっかり見てた。BSとか地上波とか。深夜アニメが充実してるよね。就寝したのは2時過ぎだった。

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